ワランワヤン モロッコ

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カゴを作る

愛しのカゴを作る手にようやく会えました。

今まで作ってきたのは、
市場をめぐって選んできたカゴ本体に、
皮職人と共にいろんな持ち手をつけるもの。
それはそれでなかなか骨の折れる作業で、
10年の年月を経た今もまだ模索中ですが、

今年始める新しい試みは、
村のおばちゃん、姉ちゃんたちとのカゴ本体作り。
今までよくわかってなかったけど、
これ、本当に大変な仕事なんです。


モロッコバスケット  乾燥させた椰子の葉で帯を作る。

細すぎず、太すぎず、適度なゆるさが必要。

モロッコバスケット 帯を形にしてゆく。


カゴ作りは女性の仕事です。
村で暮らす女性の多くがカゴを作ります。

私はある村の親子とカゴ作りを始めることにしました。

この親子との仕事を決める前、
およそ50人の女性達にサンプルを頼みました。

一つのサンプルを頼んだのに何個も作ってきてしまう人、
お金のことばかり話し続ける人、強引な人、
皆生きるのに必死で悪気がないことは痛いほどわかるけど、
でもやっぱり一緒に何かを作っていく仲間にはなれない。


彼女のカゴの一番気にいったところは
静かで芯があるところでした。

心がきちんと中心にあり、
その後の形が安定している、
そして、これは後でわかったことですが、
彼女のお母さんがつくる帯もまた
すごくいい力具合の帯で、
きれいすぎず、でも安心感のある編み目でした。

親子の共同作業でつくられるカゴは1日1個。
今、妹にもカゴ作りを指南中で、
時間をかけてゆっくり体勢を整えていこうと考えています。


モロッコバスケット

持ち手が決まらず、
どんなカゴに仕上げるか、日々頭を悩ませてますが、
8月Zakkaさんで行われるカゴ展まで
試行錯誤続けてみようと思います。

楽しい作業に興奮やまず、
夜更かしが続きそうな
2012年 初夏 









| comments(2) | trackbacks(0) |
オリジナルかごバックができるんですね、とても楽しみです♪
持ち手は今年らしい色使いのものが少しあってもうれしいですね。
| きん | 2012/06/01 11:36 AM |
きんさん
コメントありがとうございます。
今年らしい色。。。マラケシュで暮らしてると今年の流行りなどに鈍感になってしまいますが、とにかく自分が今持ちたい色を模索中です。
| machamichi | 2012/06/07 12:15 AM |









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